私は2018年から、友人の紹介で在宅縫製のお仕事を始めました。
最初はミシンを買うところから。
基本の縫い方などはYouTubeやインターネットで検索しながら、完全独学でスタートしました。
今では数社の企業様、個人ブランド様の商品製作をコンスタントに受注しつつ、
自分のブランドの商品も製作販売しています。
好きな時間に起きて、好きな音楽を聞いたりYouTube動画を見ながら好きなように仕事をし、
疲れたら昼寝をして、また気が向いたら仕事をする。
私にとって在宅縫製は、控えめに言って最高に楽しいお仕事であり、私の理想の働き方と言えます。
この記事では、在宅縫製職人として働く私の1日の流れをご紹介いたします。
在宅縫製に興味がある方に、ぜひ読んでいただきたい記事です。
在宅縫製職人の1日
夫と娘が寝ているのを横目に、先に1人で起床。
YouTubeでまりこ先生の動画を見ながら、朝ヨガをして体を整えます。
娘はまだ保育園に行っていないので、朝は結構ゆっくり。
夫と娘が起きてくる前に朝ごはんの準備。
仕事の開始時間は自分で決められるので、朝ごはんは焦らずゆっくり食べます。
基本はトーストと、カフェラテや白湯。
簡単なもので済ませます。
夫の両親が近くに住んでいるため、予定がない日は娘を預かってもらっています。
10時頃までに夫が娘を連れて外出するので、私は洗濯物を干したり、
部屋の中を片付けたりして仕事をする環境を作ります。
我が家は1DKの狭いマンションなので、作業スペースは食事をするテーブルと共用。
そのため、仕事開始時はミシンと資材を毎回出して準備する必要があります。
基本的に、10:30には仕事を始めます。
まずは、前日までに入っている私のブランド(EMYS‘)の注文を確認。
午前中までに作れそうなものを選び、製作開始します。
水通しをする必要や時間がかかる商品は、途中まで準備をして明日にまわすことも。
商品を受け取る人の気持ちを考え、丁寧に製作します。
1人ランチの時は、卵かけごはんや納豆ごはん、昨日の残り物などで適当に。
NetflixやAmazonプライムでドラマを見たりしながら、30分くらいダラダラします。
この時間がとても好き☺️
お米を炊飯器にセットしたり、洗濯物を畳んだりして気分転換することも。
午後は、受注している縫製のお仕事をすることが多いです。
受注量によっては、丸一日縫製ワークに時間を使うことも。
納期に合わせて、
- 生地を切って下準備をする日
- ひたすらミシンをする日
- 仕上げをする日
などと分けて作業を進めています。
ずっと座っていると腰が痛くなるので、ヨガをしたりベランダでお茶を飲んだりして一休み。
夕飯の支度を少しだけ進めることも。
時間的に余裕がない時は、カフェラテやお茶を飲みながら作業を続けます。
娘と夫が帰宅するので、仕事道具を片付けてすぐに夕飯を作り始めます。
この片付ける作業が結構めんどくさいので、別で作業部屋があればどんなに楽か、といつも思います。
なるべく娘に話しかけながらごはんを食べます。(昼間離れているので貴重な時間!)
食べ終わったらお風呂に入れて、歯磨きとハキラをあげて寝る準備。
私も一緒にベッドで横になり、娘が寝るのを見守ります。
目を閉じると眠くなってしまうので、寝ないように耐えます。この後の時間が結構大事なので!
娘と一緒に寝て、早起きをして作業をしようとした時期もありましたが、
結局夜の時間に進めるのが効率が良い!
ということでここから2、3時間ほど仕事をします。
例えば、
- 生地の裁断
- 縫う位置の印付
- 昼間縫製した商品の仕上げ(スナップボタンやバネホック取付・手縫い作業)
- 梱包作業・発送準備
- ブログ・商品ページ作成・出品作業
こんな感じであっという間に2時間経ってしまいます。
飽きてしまう作業は、ドラマやYouTubeを見ながらやるのが最高!
知らない間に作業が一気に進んでいるので不思議です(笑)
遅くても1時までには寝るようにしていますが、過ぎてしまうこともしばしば。
寝る前に少しヨガや筋トレをすることもあります。
今日も1日頑張った〜!!おやすみなさい。
娘を預けられない時は…
娘を預けられない日は、夫と半日ずつ交代で娘を見ています。
もちろん作業時間は減ってしまうので、夜に時間を作ってバランスを取ります。
働くママは、時間を捻出してとにかくやるしかない!ですよね。
月のほとんどを義父母と過ごしている娘ですが、夜寝ていると、「じいじ。ばあば。」と寝言を言うことも!
普段からとても大切にしてもらっているのだなあと感じています。
義父母のおかげで、私の仕事は成り立っていると言っても過言ではありません。
「私ももっと娘と遊びたい!」もちろんそんな気持ちもあります。
でも自分でお金を稼ぐことで、心の平穏を保てるってこともありますよね。
働くママのジレンマですね〜!
人よりちょっと得意なことを仕事に
育児と仕事の両立はやっぱり大変ですが、娘と過ごす時間と同じくらい、仕事の時間もとっても楽しい!
それは私が、今自分の好きなことを仕事にできているからだと思います。
とは言っても、最初から縫製の仕事が好きだったわけではありません。
「私、他の人より縫製ちょっと得意かも!!」
と気が付いて、実際にやってみたら人に喜んでもらえて、
しかもお金がもらえるようになったことで、この仕事が好きになりました。
人の役に立てた!という成功体験って、仕事を好きで続けていくためにとっても大事ですよね☺️
「自分が人よりもちょっと得意なこと」
これが自分の提供できるサービス(ビジネス)だと言うことを、娘にも伝えていこうと思っています!
縫製を仕事にしてみよう!
この記事では、在宅縫製職人6年目の私が、1日の仕事の流れをご紹介いたしました。
安い賃金でブラック労働のイメージがある縫製のお仕事ですが、在宅縫製なら話は別!
経験と実績が貯まれば、単価は自分で上げることができますし、
納期とクオリティさえ守れば、自由に時間を決めて働くことができて、本当に天国です!
在宅でできる副業をやってみたいなあと思っている方は、ぜひ在宅縫製職人の世界へ飛び込んでみてくださいね。
お待ちしております☺️
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