私が初めてミシンを触ったのは小学生の時。
家庭科の時間に先生に褒められたのがきっかけでミシンでものをつくるのが大好きになりました。
そんな私も副業で縫製を始めてもうすぐ6年目!
今では個人事業主として3社から毎月受注をしています。
以前、このような質問を受けました。
「在宅でミシンを使った副業をしてみたいけど実際どうなの?」
結論から言うと、在宅縫製ワークはとってもおすすめの副業です!
理由は3つあります。
- 家で好きな時に自由に働ける
- 色んなものを経費にでき節税になる
- 縫製の腕があがり、ステップアップできる
この記事では、私の経験から以上3つの理由を解説しています。
ミシンを使った縫製ワークに興味のある未経験の方におすすめの記事です。
おすすめの理由① 家で好きな時に自由に働ける
とにかく自分の好きに予定を組んで自由に働けるのが在宅縫製ワークのいいところ。
商品の質と納品日さえ守ればOKなお仕事です。
早起き・通勤ラッシュ・帰宅ラッシュが苦手〜
会社でたくさんの人に囲まれて働くのも避けたい〜
そんな私は、6年前友人の紹介で副業として縫製ワークを始めました。
事務職で働く傍らバイトでもしようかと思っていたところ、突然舞い込んだオファー。
サンプルテストに合格するかわかりませんでしたが、賭けで急遽ミシンを購入!
サンプル製作にとても時間はかかったものの、なんとか無事一発合格しました☺️
それからは会社から帰宅すると、テレビもインターネットもない部屋で、
ひたすらミシンをかけ続ける毎日。
休みの日も、予定がなければずっーとミシン!
バイトの通勤やめんどくさい人間関係に振り回されなくていいし、
何よりも、好きな時に好きなことをしてお金を稼げるのがとても嬉しかったし、
息抜きになっていたのを覚えています。
そして今では会社に頼ることなく、縫製を複業の一つとして自営業で生活しています。
ちなみに最初のミシンは、ジャノメミシン JN508DX を使っていました。
なんとこの普通の家庭用ミシンで、年間2,000枚ほどの商品を作っていたのです(笑)
今考えるとちょっと信じられないというか…よくやったな私!と思います。
効率的に仕事を進めるためのポイント!
結婚・出産した今では、昼間子供がお昼寝している間にミシン作業だけに集中できるよう、
隙間時間に下準備をしています。
- 布を切る作業
- 生地に印を入れたり折り目をつける作業
- アイロン作業
ただこういった単純な作業は、飽きてついついペースが遅くなりがちなので、
オーディオブックのアプリを使って本を聴くようにしています。
本に集中していると、不思議とペースを保ったままあっという間に作業が終了!
一冊あたり数時間読み上げが続くので、
もう少し聴きたいからこの作業もやっちゃおう!とさらにやる気も出てくるのでとっても◎
最近はYouTube プレミアムも契約し、できるだけ長い動画を選んで集中力が途切れないように作業しています。
おすすめの理由② 色んなものを経費にでき節税になる
副業として個人で仕事を受注し行うということは、
個人事業主として開業し、確定申告をするということになります。
その場合、色んなものを経費にすることで節税が可能です!
私の場合、
- 家賃や水光熱費
- ミシンや裁縫道具(消耗品)
- 生地や糸などの材料(仕入)
- ベビー服やベビーアイテム(研究費)
- ノートやペン(消耗品)
- パソコンやスマホ本体(備品)
- 電話代・Wi-Fi代(通信費)
- 交通費やカフェ代(会議費)
- Youtube premiumやオーディオブックの月会費(消耗品)
ざっとこんな感じのものを経費にしています。
仕事に関係のある支出だと説明できるものは全て経費です。
ちなみに私は、freeeというクラウド会計を使って記帳をしています。
開業届から確定申告までスムーズに行えるので、開業当初から愛用しています。
おすすめの理由③ 縫製の腕があがり、ステップアップに繋がる
「自分でハンドメイドブランドを持ちたい」
「長期的に生かせるスキルがほしい!」
そういった考えがある方は、副業で縫製を始めることで自分のスキルに自信がつくし、
必ずステップアップに繋がります。
私は現在、毎月4種類の商品を製作していますが、それぞれ商品も作り方も違います。
しかしそれぞれの商品のノウハウが他の商品を作るヒントになったりと、全てが自分のスキルになって蓄積しているのを感じています。
そして2021年5月、ついに自分のブランドEMYS‘をスタートし、ステップアップすることがきました!
お客様が自分で稼いだお金を使って私の作った商品を買ってくれるということは、
それに見合った商品のクオリティでないと失礼になってしまいます。
それを踏まえた上で自分のブランドを持つにいたったのは、
これまでの縫製のお仕事でコツコツとスキルを身につけ、
担当者の方々からのお墨付きを貰えたことで自信を持つことができたからです。
まとめ
この記事では、ミシンで縫製の副業がおすすめな3つの理由を、私の経験をもとに紹介しました。
最近は「サステナブル」という言葉が話題です。
大量生産という考えを改め、長持ちする質の良い商品を必要な分だけ売っていきたい企業やブランドが増え続けていくと思います。
そう考えると、小ロットで商品製作をお願いしたいという需要は今後少しずつ増えていくのではないでしょうか。
この記事が縫製ワークに興味のある方のお役に立てると嬉しいです!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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