ヴィーガン挫折 ベジタリアンへ 自分に合った食生活を ②

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こんにちは!EMYS‘です。

私は2020年4月に、今までの生活を一気に変えてヴィーガン生活を開始しました。といっても、相変わらず魚介類は食べていました。

なので、完璧なヴィーガンは目指さず、できるところから始め、徐々にヴィーガンになるという計画を練っていました。

しかし、2021年夏に体調を崩したことがきっかけで、これまでの食生活を見直すことに。

結果ヴィーガン生活は諦め、ベジタリアン生活を始めることに。

この記事では、前回の続きで、

  • ヴィーガン生活による体調の変化
  • ヴィーガン生活をやめた理由
  • ベジタリアン生活にシフト
  • これからの生活

について、私の経験を通して感じたことを書いています。

ヴィーガンやベジタリアン生活に興味のある方におすすめの記事です。

私の主観を素直に語っている記事です。少しセンシティブな内容でもあるかもしれません。

こんな考え方もあるんだな、私ならどうしようかな、と考えるきっかけにしてもらえればと思います。

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目次

ヴィーガン生活による体調の変化

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前回の続き…

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ヴィーガン生活にチャレンジした結果、

人間の存在を否定する=自分が生きている意味まで考え始めるという苦しみを感じ始めることになった私。

約1年3ヶ月この生活を続けました。体調の変化としては、

・体重が5キロほど落ちた

・体重が減ったことで体力が落ち、疲れやすくなった

・アレルギー性鼻炎が改善した

シンプルに絞ると以上3点が大きな変化でした。

私は子供の頃から、

「食べるのめんどくさいからお腹にチャックがあれば直接入れられるのに。」
と言うような、元々そこまで〈食べること〉自体に興味があまりないタイプでした。

なので、ヴィーガン生活で食べられるものの選択肢が減ったことによって、
食べること自体をあまりしなくなるという結果に。

鼻炎に関しては、かかりつけの病院の先生に聞いてみたところ、

「牛乳や卵にアレルギーを持つ人も多いので、それが理由かもしれないね。」とのこと。

アレルギー検査をした方がいいか確認すると、今状態が良くなってるということはそういうことだからわざわざ検査を受ける必要もないとのことでした。

日本は幼稚園から牛乳を強制的に学校で飲まされます。その積み重ねでひどい鼻炎になってしまったのだと確信しています。今はかなり呼吸も楽で、ティッシュが減るスピードも遅くなりました。

ちなみに夫には、体調変化は特に見られませんでした。

(夫は家の中では肉を食べないというだけで、仕事の合間のランチや友人との外食では普通に肉を食べていました。)

ヴィーガン生活をやめた理由

sick

ヴィーガン生活にチャレンジし始めて約1年3ヶ月後。体調不良は急にやってきました。

ベッドから動けなくなってしまい、約3週間ほど、一日中寝て起きてゴロゴロして、という日々の繰り返し。

特に精神的に落ちてしまい、何もかも手につかない状態。

毎日毎日、こんな人生いつまで続くのかなあ…あと50年も生きていくなんて無理だ。

そんなことを考えながらベッドに横になる日々。

私の様子を見て一緒に落ち込む夫。

と、彼が落ち込んでいたのは一瞬でしたが(笑)

それからはひたすら私の応援サポーターに。

「禅の言葉」という本をわざわざ送ってくれ、励ましてくれた友人も。この本には救われました。
今でもたまに読み返しています。

そして気がついたのは、私にはルールが多すぎる!ということ。

昔からそうでした。なんでもかんでもこうしなきゃああしなきゃという気持ちが強く、
できないとそんな自分に嫌悪感を持つという悪循環。

そしてなにがきっかけになったかはわかりませんが、ある日突然復活!

全てことに関して「どうでもいい〜!」という気持ちに。

私には関係ないこと(SNSの見過ぎですね笑)や、どうにもできないことに対してもストレスを感じていた自分に気がついた結果、

自分ルール一旦全てなくそう!

という結論にいたりました。

そんなこんなで、一旦ヴィーガン生活のチャレンジをやめることに。

体重を戻すためにとりあえず食べられるものはなんでも食べるという生活を1ヶ月ほど続けました。

ベジタリアン生活にシフト

そんな感じで、生活からストレスを減らすように心がけ、ジムにも通い始め体調をとにかく整えることに集中しました。

始めは肉を食べるようにしていましたが、1年3ヶ月の習慣というものはなかなか消えず、もはや肉自体食べたいと思わない体になっていました。

たまに食べても、化学調味料の味などが気になったり肉の食感に気持ち悪さを感じてしまい、結局肉はほぼ食べない生活に逆戻り。

その代わり、卵・乳製品に関してはたまに取り入れるスタイルにしました。魚介類も引き続き食べています。

卵と乳製品を食べることにした結果、食の選択肢は一気に増加!それだけでもストレスがかなり減り楽になりました。

これからの生活

体調を崩してからは、結局は自分が楽しく前向きに生きていくことが一番大切で、他のことを考えるのはその次、と思うようになりました。

自分が健康じゃないとできないことってたくさんありますしね。

ただ、そう考えて暮らしている裏で、苦しんでいる動物がたくさんいるということは忘れてはいけないと思っています。

なので私は、引き続きストレスを溜めない程度にできることを長く続けていくことにしました。

私にはヴィーガンの生活は合いませんでしたが、動物の搾取をしないという点に関してはやはり興味があるし私もそうでありたいと常に思います。

ヴィーガン生活にチャレンジしたことによって、生活の中から体に悪い添加物を減らしたりゴミを出さないように心がけたりということにも気を使うこともできるようになったし、この1年3ヶ月の経験は無駄ではなかったと確信しています。

完璧なヴィーガンになろうとして挫折するより、少しゆるっとしたスタイルのベジタリアンやフレキシタリアンを目指す人が増える方が、結果的に多くの動物を救えるのではないか。という結論に至りました。

まとめ

この記事では、私の1年3ヶ月のヴィーガン生活チャレンジを通して感じたことをご紹介しました。

SNS上で、ヴィーガン生活を行っている方々の投稿をよく見ていましたが、完璧なヴィーガン以外の方を批判している人もいます。そういう投稿に影響されて、自分ももっとこうしないと!と思うことも多々ありました。

しかし、完璧にヴィーガンの生活ができないにしても、動物搾取をしたくないという気持ちのもと行動していることはみんな同じだと思います。

人の意見に左右されず、自分が正しいと思うように行動していきたいですよね!

ここで補足ですが、

※ヴィーガン生活を長年続けていても、健康な方はとてもたくさんいます。

みなさん栄養面を考えて料理されていてとても尊敬します。

私はだんだんと食べること自体がめんどくさくなってしまったので体調不良になりました。

ヴィーガン生活自体が悪いのではなく、私の食に対しての興味の問題だったと自分で結論づけています。

この記事が、これからヴィーガンやベジタリアン生活にチャレンジしようと思っている方に少しでも役立ってくれると嬉しいです。

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