私は数年前に東京から京都に移住してきました。
在宅ワークのため普段はあまり外に出ませんが、家族や友人が遊びに来ると必ずといって連れて行ってしまうお気に入りの場所がいくつかあります。
この記事では、そんな私のおすすめ観光スポットをご紹介します。
今回は「哲学の道」です。
まだ行ったことのない方はぜひ読んでみてくださいね☺︎
哲学の道とは?
若王子橋(にゃくおうじばし)から浄土寺橋までの疏水にそった約2kmの小道のこと。
京都大学の哲学者・西田幾多郎や田辺元らがこの道を歩きながら思案を巡らせたことから「哲学の小径」といわれたり、「散策の道」「思索の道」「疏水の小径」などと呼ばれました。そこから「哲学の道」と名づけられました。
哲学の道は銀閣寺へと繋がっていて、途中かわいいカフェや小さなおみやげ屋さんがあります。景色を描いているおじいさんやたくさんの猫たちがいたり、あまり他で見かけない色とりどりの花々も咲いていたりと、ただ歩くだけでもワクワクして何度も歩きたくなる不思議な道です。
行き方
哲学の道は若王子橋から始まりますが、一番近い観光スポットのひとつに平安神宮(岡崎エリア)があります。
最寄りの駅は、地下鉄 東西線の「蹴上駅」・「東山駅」、
最寄りのバス停は、「銀閣寺道」です。
①岡崎エリアを観光したあと、銀閣寺を訪れる際に哲学の道を通る
②銀閣寺を観光した帰り道に哲学の道を通り、岡崎エリアを観光する
このどちらかのプランで行けば無駄なく時間を使えます。
私は哲学の道を歩いた後、銀閣寺には行かず、銀閣寺の裏にある大文字山に登って景色を見るのが大好きです❤︎
景色を見ながら食べるおにぎりは格別〜!!元気のある方はぜひ大文字山にも足を伸ばしてみてください。
おすすめの季節
おすすめの季節はなんといっても春!
疏水に沿って咲く桜の美しさは感動ものです。
花びらが風にふわふわと舞うぽかぽか陽気の中、のんびり友人とお喋りしながら歩く時間は本当に幸せです。「天国ってこんな場所かなあ〜」と思いながら歩いています。
散った桜の花びらが疏水に落ちてゆっくり流れていくのもすごく素敵で、思わず足を止めて眺めてしまいます。
最終地点では疏水が行き止まりになっているのですが、そこにどんどん花びらが溜まって連なっていく様子は、まるで桜のじゅうたんのようです。
秋は紅葉した木々が美しく趣のある哲学の道。
紅葉で有名な南禅寺も近いので、ついでにのんびり歩いてみるのもいいかも。
だんだんと寒さが厳しくなる時期だからでしょうか、歩きながら少し切なさのようなものも感じます。
私にとって春と秋は、京都に暮らすって贅沢だな〜と感じさせてくれる大好きな季節です。
夏は京丹後の海がおすすめなのでまた別の記事で紹介しますね!
まとめ
この記事では、私の大好きな場所のひとつである哲学の道について紹介しました。
「京都に何度か来たことがあるけど行ったことない!」
という方にはぜひとも訪れてほしい場所です。
京都観光の際は、スニーカーなどの歩きやすい靴で来るのがおすすめです。京都はたくさんバスがあり便利ではありますが、少し遠回りになってしまうのが難点。
代わりにGoogleマップを駆使して歩いてみてください。
京都はどこを歩いても風情があって面白いので飽きませんよ~!
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